重ね煮を初めて食べた夜、布団に入った時にお腹がポカポカと温かく気持ちがよくてビックリしたことをよく覚えています。
重ね煮とは
食材を陰陽順に重ねて煮る調理法。重ねて煮ることで素材同士がお互いを引き立てあい、旨味を出すので出汁要らず、食材が持つうま味や甘みをしっかり感じられる調理法。
陰・陽の食材を鍋の中で調和する事よって、体にとてもいい中庸(ちゅうよう)の食べ物になる。
中庸(ちゅうよう)の食事をとることによって、体の中からバランスを整えてくれる。
2回目を食べた時も同じようにお腹がポカポカ温かいことを感じ、何かいい作用が体の中で起きているのだと自身で感じました。
また重ね煮を食べて、長年悩まされていた便秘が改善。
面白いほど便がでるようになりました。
ハルンちゃん
あくまで私の体験談です。
このような体験から、重ね煮の調理法を取り入れて体も心も元気に幸せになってほしいという願いをもっています。
重ね煮を考案された故・小川先生は「料理は自然界と私たちの命をつないでいるもの。だからこそ自然に対して畏敬の念と感謝の心で接し、愛情をもって料理をすることが大切である」と考えられて重ね煮を生み出されたそうです。
人間は自然の一部であるという考えにも感銘をうけています。
ハルン食堂。で料理する重ね煮は、そのまな弟子の梅崎和子さんが考案された家庭の主婦が日々の生活に取り入れやすい重ね煮です。
月1回、奈良県の古墳カフェMidoro(みどろ)の後藤とし子さんを講師にお招きして、重ね煮の基本を教えてもらう教室を開催予定
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